GDB後期のF型からは純正でもスピードメーターが260km/hスケールになる。これ、ハッタリでも何でもなく実際に楽しめる速度域。でも邪魔者が入るからリミッターカットなのだ。あとはホイールやタイヤ、気分次第でマフラーを変えるのもいいだろう。と思ったら、GTウイングまで付いた売り物があるじゃないですか! しかもエンジンやタービンはノーマルだから改造内容不明で壊れるかも、なんてこともない。インプ本来の走りを楽しむなら、これくらいの仕様がベストだと断言しよう。
一つエピソードを。筆者も長くGDBに乗っていた。たまたま新宿の駐車スペースに路駐すると、外国人観光客からカメラを向けられた。交差点を先頭で止まれば横断歩道を歩く白人たちから親指を立てて「いいね」される。そう、インプは我々日本人が思う以上に、世界ではスーパーカー扱いなのだ。
WRXという名前は特別な響きがある。初代GC8インプレッサによる世界ラリー選手権WRCで3連覇を果たした偉業。続く2代目GDBでも2度のドライバーチャンピオンに輝き、ロードカー最速の名を欲しいままにした。だから今になってスバルWRXと名前を変えられてもピンとこない。やっぱりWRXといえばインプなのだ。
インプと言えばセダンとスポーツワゴンが基本。3代目から登場した5ドアハッチに「アレレ」と思ったマニアも多いだろう。だから今でも人気は2代目GDBまでのセダン、しかもSTiにトドメを刺す。この傾向は世界的なもので、ひところ相場が底値に近づいたGC8とGDBはアレヨアレヨと相場を上げ、今じゃサンケタ以下で買えるものはポンコツ一歩手前みたいなものばかり…、残念。でも言葉を変えれば、お金さえ出せば今でも極上レベルが手に入るということ。
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